今でもときどき思い出すのよ

真理子ちゃんのことを

なんでやねん

不朽の名作漫画『真理子が来た日』の真理子よ


新しい小学校に転校してきた主人公は、登校中に真理子と出会う

もうすぐの遠足が楽しみだと語る真理子　遠足はいっしょに行こうと約束する主人公

新しいお友達ができてウキウキよ


でも本当は遠足の予定などないの

 真理子は遠足を楽しみにしてたのに交通事故で亡くなってしまった子なのよ


遠足いっしょに行こうと約束しちゃったよ、ヤッベー　と怯える主人公

そこに真理子が迎えに来るのよ！


逃げる主人公　

バァァァ〜ン！！！！　「こんなところにいたね」

ありえないところから現れて主人公に迫る真理子！

戦慄のクライマックスよ


この漫画、ペラペラな冊子のちゃちいやつでさ

日本中で覚えてるの私だけだと思うわ

作者もまさか何十年も覚えててこんなブログまで書く熱い読者がいるとは思わなかったろう


待ち時間にちょっと読んだだけでこのインパクト


りんちゃんブログもさ

うっかり一回迷い込んだ人の記憶に何十年も残ったりするかな


真理子に負けないインパクトを放ちたいものです





こんなところにいたね　　ぽちっと！

りんちゃんは私の２番目の猫です

先代猫は私の初めての猫だったので、私にとって先代猫＝猫でした

食に淡泊なのも、あまり鳴かないのも「猫ってそういう生き物でしょ？」と思っていた


なのでりんちゃんが来たとき、やることなすこと先代猫と違うのでびっくりした

「あの子意外と賢くてイイやつだったのね！当たり前だと思っててゴメン！」

先代猫、死後に評価爆上がり



先代猫は茶トラでした

で、私は茶トラがあまり好みじゃなかった


いや　もちろんうちの子は可愛いけどさ

茶トラってふてぶてしい野良猫のイメージだったのです

茶トラ人気あるけどなんでかな〜と思っていた

でも黒白のりんちゃんが来てみたら

黒！　白！　輪郭くっきり！　

ここに猫！　ここに猫！　ここに猫！


目にうるさいんですよ

はい　今は目が慣れました


ああ　茶トラって光に溶け込むような優しい毛色だったなあ

その時やっと私にも茶トラの魅力がわかったのです


それぞれの個性や魅力って、誰かと比較した方がより際立つのね

グループアイドルが人気な理由がわかるなぁ

きっと猫の多頭飼いも可愛さが何倍にもなるんだろうな


りんちゃんが初めての猫だったら、気付けなかった魅力がたくさんあるでしょう

記憶の中の先代猫をときどき呼び出す私です





黒！ 白！ 輪郭くっきり！　ぽちっと！

先日作ったバターサンド

一つだけ食べて、残りをラップに包んで冷凍庫で保存しました

それを朝ごはんで食べた

冷や冷やうまうま

そして機嫌良く家を出て、数分行ったところで唐突に思った

私、ラップ捨てたっけ

捨てた覚えがまるでない　すなわち捨ててない

ヤバいです　個装クッキーの空袋もかじろうとするりんちゃんです

ラップにバターでも付いてたら…

ラップごと食べようとするのが目に浮かぶ

仕方ない　遅刻覚悟で引き返します


はたしてラップは机に置きっぱなしでした

戻って良かった〜

限度知らずの食いしん坊がいるお家ではゴミはゴミ箱が鉄則なのに

私としたことが、油断したぜ


ついうっかりでラップ飲まれたらシャレになりません

危ないところでセーフでした